【最新版】転職エージェント向け求職者集客データベース一覧

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人材紹介サービスを通じて、求人企業にご紹介をする求職者を集めるには、様々な手法があります。その中でもメジャーであり、多くの職業紹介事業者が利用する手段は、求職者データベースでしょう。

  • 採用活動を行う企業や転職エージェント(人材紹介会社)が、求職者の履歴書や職務経歴書、職種やスキルなどの情報を収集するためのデータベースのこと
  • 求職者がデータベースに自分の情報を登録することで、企業や転職エージェントは採用に必要な情報を収集できる
  • 業や転職エージェントはデータベース内に登録されている求職者を様々な条件で検索でき、求職者に対してアプローチができる
  • 求職者データベースは人材紹介会社の集客方法としては最もメジャーで利用されている方法である

「人材紹介会社向け 求職者データベース」や「人材紹介会社向け スカウトサービス」と検索すると数多くあり、どれを使っていいか迷われるかと思います。この記事では、そんな求職者データベースについて特徴を解説したいと思います。

▼求職者を集める方法は下記の記事をご確認ください▼

 

求職者データベースの種類

求職者データベースの種類

求職者データベースは、課金方法の面で2種類に分けることができます。

【1】初期投資+成功報酬型

導入時に費用を払い、使用している間は獲得した求職者が成約に至った場合のみ、成約にて発生した紹介手数料の一部を求職者データベースの運営者に支払います。

【2】月額課金型

導入時の費用の支払いや成功報酬の支払いはありませんが、毎月決まった金額を求職者データベースの運営者に支払います。

求職者データベースの特徴(初期投資+成功報酬型)

求職者データベースの特徴(初期投資+成功報酬型) 

リクナビNEXTエージェントNetwork

リクナビNEXTエージェントNetworkは、人材業界最大手の株式会社リクルートが運営する求職者データベースです。リクナビNEXTに登録している求職者を人材紹介会社向けに開放しています。登録されている求職者数が圧倒的に多く、同時に幅広い業種・職種経験者をカバーしていることがポイントです。

リクナビNEXTエージェントNetworkの特徴
  • 転職希望者の約8割がリクナビNEXTに登録していると言われており、圧倒的な集客力がある
  • 職業、年齢ともに様々な求職者が登録している
  • スカウトを希望するリクナビNEXT会員300万人以上にアプロ―チ可能

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、リクナビNEXTエージェントNetworkと同じく株式会社リクルートが運営している求職者データベースです。リクナビNEXTエージェントNetworkとの違いは、ハイクラス人材に特化している点にあります。年収が高い求職者を集客したい転職エージェント(人材紹介会社)にとって、使用候補となる求職者データベースです。

リクルートダイレクトスカウトの特徴
  • ハイクラス求人に特化している
  • スカウトの質を重視しており、高い返信率・決定率である
  • 大手企業の求人がメイン

ビズリーチ

CMでもおなじみのビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営するハイクラス人材やエグゼクティブ人材に特化した求職者データベースです。ハイクラス人材やエグゼクティブ人材の分野において圧倒的な数の求職者が登録されていることが強みです。同じくハイクラス特化であるリクルートダイレクトスカウトに比べると、求人年収の幅が広いと言われています。

ビズリーチの特徴
  • ハイクラス求人に特化している
  • 求職者側の登録時に審査があるため、一定のレベルを保有した求職者に出会える可能性が高い

AMBI(アンビ)

AMBIは、エン・ジャパン株式会社が運営する若手ハイキャリア人材を対象にした求職者データベースです。若手かつ優秀な人材を狙っていきたい人材紹介会社にオススメのデータベースです。

AMBIの特徴
  • 若手優秀人材層、20代~30代前半、年収500万円以上がターゲット

en ミドルの転職

enミドルの転職は、エン・ジャパン株式会社が運営する主に30代・40代のハイクラス人材を対象にした求職者データベースです。ミドル層の人材をターゲットにしたい人材紹介会社にオススメの求職者媒体です。

en ミドルの転職の特徴
  • ミドル優秀人材層、30代後半~40代後半、年収800万円以上がターゲット

en エン転職

en エン転職は、エン・ジャパン株式会社が運営する主に20代・30代の、未経験・第二新卒層をメインとした求職者データベースです。

en ミドルの転職の特徴
  • 未経験、第二新卒層、20代~30代前半、年収~400万円までがターゲット

求職者データベースの特徴(月額課金型編)

求職者データベースの特徴(月額課金型編)

イーキャリアFA

イーキャリアFAは、ソフトバンクの子会社であるSBヒューマンキャピタル株式会社が運営する求職者データベースです。スカウトだけでなく、自社が保有する求人をイーキャリアFAに掲載することができ、そこから求職者を募る形で集客をすることが可能です。

イーキャリアFAの特徴
  • 固定課金のため成約数が増えれば増えるほど利益が出やすい
  • 求人案件を掲載することができるため、スカウトメールを希望しない層にもアプローチが可能

マイナビ転職エージェントサーチ

マイナビ転職エージェントサーチは、株式会社マイナビが運営する求職者データベースです。イーキャリアFAと同じく、スカウト以外に自社が保有する求人の掲載を通して、求職者を集客することが可能です。登録している求職者層は若手人材が多い印象です。

マイナビ転職エージェントサーチの特徴
  • 会員数700万人以上で業界最大級のデータベース
  • 1つの管理画面で、2つのデータベースにスカウトが可能
  • 専任の営業担当が過去の実績を元に人材紹介事業におけるノウハウを提供してくれる

まとめ

まとめ

どの求職者データベースを選ぶかは、人材紹介事業を進めるにあたって重要な項目の一つです。狙いたいターゲットを明確にしつつ、どの求職者データベースが最適かチェックしておきましょう。

求職者データベースは、申し込めば誰でも利用できるものではなく、中には条件が設定されているものもあり、登録条件に満たしていなければ使用することができません。主に初期投資+成功報酬型の求職者データベースは、条件が設定されていることが多いため、ご興味をお持ちの方は、一度運営会社に確認をしてみてください。利用するにあたって必要な条件の有無およびその内容の確認と、使用において必要な費用も確認をした上で、どの求職者データベースを利用するか判断をしましょう。

求職者データベースの導入し早速スカウトを送ろうとしても、スカウトの返信率が高まる魅力的な求人を、多く保有している人材紹介会社は少ないのではないでしょうか?

クラウドエージェントは、9,000件以上の求人をスカウトメールにも利用することが可能です。あらゆる職種や業種を網羅した求人を活用して、ぜひ求職者集客を円滑にすすめてみてください。


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片岡良彰

大手人材企業にて、人材紹介と求人広告の営業に従事、その後人材ベンチャー企業で新卒紹介・中途紹介の両面コンサルタントを経験。
得意業界は機械系・人材系。

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