本日は「レジュメの添削」のお話です。
転職者を企業に推薦する際には、履歴書と職務経歴書、通称「レジュメ」が欠かせません。しかし「レジュメの添削」と聞くと「もうやっているよ」と当たり前に感じるかもしれません。
転職者から頂いたレジュメに誤字脱字がないかチェックし、本人の強みがアピールできるようアドバイスをし、加筆修正する。これでレジュメの添削は終わりだと思っていませんか?
書類選考の通過率を高めるためには、「レジュメのカスタマイズ」が必要なのです。
レジュメをカスタマイズする重要性
転職者もさまざまな経験があり、その一部をレジュメに表しているにすぎません。
もし、転職者が「A」「B」「C」の経験を持ち、そのうち「A」をアピールポイントとしたレジュメを作成したとします。
しかし、企業が1番に求めるスキルが「B」であった場合、レジュメに多く記載されていないことで、評価が下がってしまいます。
レジュメは転職者のスキルや経験をアピールするものではありますが、それは企業がもとめるものー採用要件に合致している必要があります。
このように、求めている人物かどうかイメージしやすいよう、企業が求めることと転職者の経験をつなぐものとして
1社1社カスタマイズした「レジュメ」が必要となるのです。
書類通過率の高いコンサルタントは、応募する企業に合わせてレジュメをカスタマイズする
実際のところ、書類通過率の高いコンサルタントは 1社1社、求人情報に合わせて転職者のレジュメを書きなおしているといいます。似たような求人票でも、求人企業が求める経験や人物像は異なります。
求人企業様が求めるスキルや人物像に合わせたレジュメを作成することで、書類通過率を格段にあげることができるのです。
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いかがでしたか?
採用要件の理解を深め、マッチ度の高いレジュメ作成のアドバイスができるとよいですね!
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